日本茶
 

お茶は、種類は違っても世界中で愛用され、日常生活にとけこんでいる素晴らしい
「癒し」です。私達日本人が親しんでいる緑茶をはじめ、世界中で愛飲されている
健康に良い様々な種類のお茶をご紹介していきます。
日本茶に加え、世界の素晴らしい健康茶も試してみてはいかがでしょう・・・
緑茶には、多くの健康効果があり、コレステロールや中性脂肪を減らす働きや、
抗がん作用、血圧や血糖値を下げる働きなどがあります。また、ビタミンCを
豊富に含んでおり、緑茶は日本人にとって大事なビタミンCの供給源といえます。
緑茶の成分のカフェインやテオフィリンは、疲れをとり、眠気をさます効果があります。
体を冷やす働きもありますので、一度にたくさん飲まない方が良いでしょう。
良いお茶ほどこれらの成分も多く含まれていますので、夕食後は番茶やほうじ茶に
しておいた方が良いです。
 
体の弱い人や病人は、その年の新茶は飲まない方が良いと言われています。
新茶の作用を緩めるために、梅干や砂糖、黒豆、生姜などを入れるのも良いようです。
☆緑茶には「煎茶」「番茶」「ほうじ茶」など様々な種類があります。
その違いをご紹介します。
「煎茶」緑茶の代表的なもので、蒸したあと、乾燥させながら長細い形にしたもの。
「番茶」煎茶の加工過程で出る、不揃いの葉や茎、粉などで作られたもの。
「玉露」上質の葉を作る木だけを集めて栽培し、鮮やかな緑色の芽を摘み取るために、
 摘み取りの2週間前から直射日光にあてないようにする。
「抹茶」直射日光にあてないようにして栽培。葉を蒸したあと、乾燥させて石臼で
 粉にしたもの。
「ほうじ茶」番茶などを強火で炒ったもの。煎茶よりカフェインやタンニンが少ない。
「玄米茶」一度炊いてから炒った玄米に、煎茶を混ぜたもの。
「茎茶」煎茶や玉露の加工過程で除かれるもののうち、茎だけを集めたもの。
「芽茶」春先に伸びる芽と、若葉だけを集めて作ったもの。
「粉茶」煎茶や玉露の加工過程で出た粉だけを集めたもの。

そば茶
腸の働きを良くするため、下痢や腹痛、便秘などに効きます。また、老人性痴呆症、
健忘症の予防にも効果があります。そばには体を冷やす作用がありますので、
そば茶の飲みすぎ、そばの食べ過ぎには注意してください。
 
はと麦茶
昔からイボ取りに効果があると言われ、肌荒れ、しみ、吹き出物など、肌のトラブルに
良いとされます。その他、胃腸の不調、神経痛にも効果があります。
 
生姜茶
食欲不振・吐き気などの胃炎、風邪のひきはじめに効果があります。お茶でなくても、
番茶に生姜をすりおろして入れても良いです。砂糖、ハチミツなどを入れて味を
調節します。
 
〇ゲンノショウコ茶
昔から下痢止めの特効薬として知られています。風邪や頭痛、冷え性、高血圧などにも
良いようです。濃く入れすぎると吐き気を催すことがあるそうですので注意して
ください。
 
ウコン茶
肝臓病、胃腸病、高血圧に効果があります。二日酔いや胃のむかつきなどには良く
効きます。肝臓が弱っている方は長く飲みつづけると良いようです。
 
ドクダミ茶
解毒作用の強いお茶です。食中毒、化膿性皮膚炎、水虫、湿疹、肌荒れなどに
良いようです。このお茶を飲んで、体が冷えるなど、体に合わない場合は飲むのを
中止して下さい。
 
柿の葉茶
動脈硬化、高血圧、風邪の予防、肌荒れなどに効果があります。また、柿の葉には
ビタミンCが大量に含まれていますので、ビタミンCの補充に良いでしょう。
 
イチョウ葉茶
血液の流れを良くし、痴呆症の改善の効果があるなど、脳の働きを良くすると
言われています。また、冷え性や肩こり、花粉症やアトピーなどにも良いようです。
覚醒作用もありますので、夜飲むのは避けた方が良いでしょう。
 
ギムネマ茶
ダイエットに効果があると言われるお茶です。糖・脂肪の吸収を抑え、インシュリンの
分泌を抑える作用があります。太りにくくはしますが、痩せる効果はありませんので、
効果はダイエットの補助程度です。
 
烏龍茶
ダイエット、美容、消化不良などに効果があります。烏龍茶のダイエット効果は
ギムネマ茶と違って、痩せる効果があります。体脂肪を分解して、遊離脂肪酸にする
働きがあるのですが、脂肪を遊離脂肪酸にした時に、適当な運動をしてこれを
消費しないと、またもとの脂肪に戻ってしまいます。ですから、飲んだだけでは
痩せられず、飲んだあとに運動しなければなりません。烏龍茶のダイエット効果を
得るには、一日に1リットルほどを、数時間おきに飲むと良いようです。
 
紅茶
紅茶は体を温める作用があり、疲労回復剤として大変良いものです。頭痛にも
効果があり、頭をはっきりさせてくれます。利尿作用が強く、覚醒作用も
ありますので、夜眠る前は飲まない方が良いでしょう。
 
ジャスミンティー
胃腸の調子を整える働きがあり、食欲不振やお酒を飲んだ後、油の強い料理を食べた
後に飲むと良いでしょう。また、リラックス効果と集中力を高める効果もあります。
 
甜茶
花粉症や気管支ぜんそく、アトピー、じんましんなどのアレルギーの予防、症状の
緩和に良いとされています。花粉症の時期には、甜茶の効果をきらさないように、
一日中少しずつ飲みつづけると良いようです。
 
杜仲茶
血圧を調節する効果が認められており、特定保険用食品になっています。その他、
動脈硬化やストレス性の便秘や胃潰瘍にも効果があるようです。

 
☆自分の体に合ったお茶、好みの味、目的別など、様々なお茶を試して健康茶を楽しんでみてください!
 
 
 
 
 
 
 
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